茅渟宮跡(ちぬのみやあと)

所在地

〒598-00024

大阪府泉佐野市上之郷

交通アクセス

コミュニティバスにて

南海本線泉佐野駅またはJR阪和線日根野駅より南回りバス「上之郷」下車が最寄 茅渟宮(ちぬのみや)とは上之郷にあった古代の宮のことですが、5世紀中頃、允恭天皇は皇后の妹姫である衣通姫(そとおりひめ)を愛していましたが、皇后の嫉妬を避ける為、天皇は姫を都から茅渟宮に移しました。遊猟と言っては姫のもとへ通う天皇でしたが、皇后の怒りからそれもできなくなった時、衣通姫は「とこしへに君もあへやも いさな取り、海の浜藻の 寄る時々を」(海の浜藻が波のままに岸辺へ近寄り漂うように、まれにしかお会いしておりません)と詠いました。

この歌を万葉漢字で記された石碑が建っています。

地図情報

衣通姫ガイダンスセンター

衣通姫(そとおりひめ)ガイダンスセンターは、茅渟宮跡、衣通姫についての解説やイラストを展示しています。

開館時間:9時~午後5時

但し、火曜・祝日・年末・年始は休館日

この記事に関するお問い合わせ先

泉佐野市観光協会

072-469-3131