長滝地区の鎮守です。もとは熊野街道沿いにあり、紀貫之の和歌や清少納言の「枕草子」、世阿弥の謡曲「蟻通」などに登場することで知られ、熊野詣に訪れる人々の信仰を集めました。
江戸時代には代々の岸和田藩主の厚い信仰を受け、社殿などの増改築がなされるとともに新田や絵馬などの寄進もうけています。
三十六歌仙絵馬や百首和歌など、貴重な文化財も伝えられています。
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